車体の流体解析もぼちぼちと進んでおり、 ボディ形状の方向性もなんとなく見えてきました。
ボディ形状の変更をするときに気を使うのが、中の部品との干渉です。 一番大きなものは、もちろん人間ですが、意外と厄介なのがエンジンです。 エンジン突起物が多い上は車体後部の幅を絞っているところに位置するので、 干渉しやすくなっています。
というわけで、詳細なエンジンの三次元データを求めて、 兵庫にあるNIROさんに、測定器を借りに行ってきました。 NIROさんでは、レーザ式の三次元測定器をお借りすることができます。
三次元測定器は初めてですが、 説明員のおねえさんが優しく教えてくれるので安心^^ 使い方は意外と簡単。 測定範囲を設定してPC上のボタンを押すと、測定器が動いて測定してくれます。 後は取り込んだデータを重ね合わせて、いらない部分のデータを削除します。 1回で取り込むことのできる範囲が限られているので、後はそれの繰り返し。
2時間ほどして、大体エンジンの形が見えてきました。 ただこの日はここでタイムアップ >< 次回は測定したデータの書き出します。
写真は測定の様子です。 左が測定器で測定しているところ、右がPC上の測定データです。
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